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男にとって結婚のメリット・デメリットは?結婚に悩む原因はコレだ!【対策もあるよ】

悩める人

「親に結婚しろ!って言われるけど、メリットを感じられない」

「彼女もできないし、仕事忙しいし。

結婚なんて夢のまた夢だろうなぁ…そもそも結婚って何かメリットある?」

「彼女に結婚を迫られてて…でも、まだ遊んでたいし早いよぉ!」

女性の社会進出や性の多様性など、社会情勢は日々変化していきます。

昭和・平成時代から比べて、結婚意識も変化した一つですよね!

いにしえの民

「結婚は一つのステータス!結婚してないのは恥!」

「結婚するのは当然。子どもを育てるのも当然」

という意見は徐々に変化し、結婚をしないという選択肢も増えました。

てかダルいですよねェ…。

恋愛もそうですが、結婚は誰かに言われてするもんじゃァないんですよ。

先日、祖父に「結婚しないなら籍を抜け(家族の縁を切れ)」

と言われ、かつ結婚した友人の2/3(13人)が離婚している私が、

結婚のメリット・デメリットを調べましたので、

一緒に冷静に…冷静に!結婚することについて考えていきましょう♡

さゆ

  • 親に結婚をせかされて、自分の意思と親孝行のはざまで悩んでいる…
  • 結婚にいい思いがない、そもそも女性にいい思い出がない…
  • 交際者に結婚を迫られていて圧がすごい…けどまだ結婚したくない

と結婚する、しないに苦しんでいるアナタ…。

早く何とかしないと徐々に周りの意見に追い詰められて、したくない結婚をしてしまうかも?!

したくない結婚とか最悪ですよ!

それこそ、結婚は人生の墓場という言葉通りになってしまいます!

改めて結婚に関するメリット・デメリットを確認することで、アナタがこれからどうしたのかを明確にしましょう。

自分の人生を決めるのは自分です。

自分の納得のいく結論を導き出しましょう!

さゆ

結婚することによるメリット

結婚することによるメリットは

  1. 守る相手・場所ができる
  2. 社会的地位を確立できる
  3. 将来的な孤独はなくなる
  4. 社会保障での優遇がある

です。

第15回国立社会保障・人口問題研究所の出生動向調査(対象:18~34歳の未婚者、2015年調査)によると男性は約6割、女性に至って約7~8割が結婚に利点を感じています。

どこに結婚の利点を感じているか、という調査については

男女ともに

  1. 子どもや家庭をもてる
  2. 精神的安らぎの場が得られる
  3. 親や周囲の期待に応えられる

という調査結果でした。

出典:第15回出生動向基本調査 (ipss.go.jp)

「子どもや家庭をもてる」「精神的安らぎの場が得られる」は理由としてとても分かるんですが…

「親や周囲の期待に応えられる」はわかんないっスね。

さゆ

私たちは「好きな人・守りたい人」と結婚するのであって「親や周囲の期待」と結婚するわけじゃないというのが持論です。

期待されたら応えたいという気持ちもわかるんですが…。

なんか…ヤですよねェ~。結婚しなきゃ期待に応えられないと言われてるみたいで。アーヤダヤダ

「愛情を感じている人と暮らせる」が「親や周囲の期待に応えられる」を追い越す時代が来てほしいものです。

1.守る相手・場所ができる

メリットの1つ目は「守る相手ができる」ことです。

先ほどもお伝えした通り、出生動向調査では男女ともに「子どもや家庭をもてる」「精神的安らぎの場が得られる」が結婚のメリットであると考えています。

男性の場合は一番大きなメリットです。

アニメや漫画でも

とある漫画の主人公

「俺がみんなを守る!」

という主人公が多いように、男性は誰かを守ることで人一倍力を発揮できます。

守る相手ができることによって、仕事にも張り合いが生まれ、これまで以上に仕事に励むようになれます。

また、安らげる場所というのも「家から出れば戦場」のこのご時世では大事です。

上司に叱責され、同僚には手柄を取られ、働いても賃金は一定だし物価は上がる…ストレスしかありません。

そんな中であなたを癒してくれるのは、家庭です。

愛する奥さんや子どもと趣味を楽しみ、レジャーに出かける…それだけで活力がみなぎります。

2.社会的地位を確立できる

メリットの2つ目は社会的地位を確立できることです。

出生動向調査でも結婚の5番目のメリットとして上がっていますね。

会社の上司は昭和・平成初期生まれが多く「結婚=当然」という考え方が当然でした。

また、結婚しているかいないかでは、仕事の中でも偏見の目で見られることが多くなってしまいます。

実際に言われた(聞いた)言葉として

  • 結婚していない=性格が悪いから
  • 女遊びが激しい性格
  • 親不孝者

などがあります。

しかし結婚してしまえば、それだけで相手から「家庭を守るために一生懸命働いている」という頑張り屋さん!な信用を得られます。

3.将来的な孤独はなくなる

メリットの3つ目は「将来的な孤独がなくなる」ことです。

熟年離婚などありますが、順風満帆に生活したとして、今後孤独という二文字とは無縁です。

人間は何よりも孤独を恐れる生き物なので、とても大きなメリットと言えるでしょう。

また、趣味の合う女性と結婚したならば、ずっと楽しく過ごせること間違いなしです。

4.社会保障の優遇がある

メリットの4つ目は社会保障の優遇があることです。

出生動向調査でも結婚のメリットとして6番目に「経済的な余裕がもてる」が上がってきています。

2人になれば稼ぎも2倍ですし、家賃においては1Kより2LDKの方が一人頭の料金が安くなったりと経済的な余裕があります。

まぁ家賃については同棲やルームシェアなども該当しますので、結婚することで経済的なメリットは何があるんでしょうか?

結婚後、妻が扶養に入ることで年金や税金の控除があります。

どんなのがあるかというと

です。

詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

結婚することによるデメリット

結婚することによるデメリットは

  1. 他の女性と遊べなくなる
  2. 時間が拘束される
  3. 金銭的に余裕がある
  4. 将来的な不安も2倍

です。

第15回国立社会保障・人口問題研究所の出生動向調査では、独身に利点があると考えている人がなななんと!男女ともに8割を超えています!

どこに独身の利点を感じているか、という調査については

男女ともに

  1. 行動や生き方が自由
  2. 家族扶養の責任がなく気楽
  3. 金銭的に裕福

という調査結果でした。

出典:第15回出生動向基本調査 (ipss.go.jp)

1.他の女性と遊べなくなる

デメリットの1つ目は「他の女性と遊べなくなる」ことです。

出生動向調査でも「行動や生き方が自由」だったり「異性との交際が自由」があがっていますよね。

やはり人間たるもの、自由は大事です。何にも縛られない誰にも縛られない。最の高です。

結婚した後に、ほかの女性と遊んでいたら不倫を疑われちゃいますからね。

当然ちゃ当然ですが…結構ショックな人多いんじゃないですか?

平然と不倫するヤツはどうぞ正座していただいて

さゆ

でも結婚してから運命の人と出会った、なんてことがあるのは悲惨ですよね。

友人は結婚してから運命の人に出会ってしまったらしく…壮絶な喧嘩と裁判の末離婚をしています。

会うたびに元奥さんの悪口を聞かされて、「えっ…好きだから結婚したんじゃないの?」とドン引きしてしまいました(笑)

さゆ

2.時間が拘束される

デメリットの2つ目は時間が拘束されるということです。

これも「行動や生き方が自由」に含まれてくるのですが、家庭を持つと自由な時間なんてありません。

休日は家族サービスをしなくてはいけませんし、共働きならなおさら平日も家事をしなくてはいけません。

仕事終わりにまたはお休みにボンヤリなんてしていたら、奥さんからカツがとんできますからね。

子どもができたら尚更、自分の時間を持つことなんてできません。

3.金銭的に余裕がある

デメリットの3つ目は「金銭的に余裕がある」ことです。

ちょっと驚いたんですけど、出生動向調査の結婚の利点に「経済的余裕がもてる」とあるんですよ。

矛盾してますよね?

結婚しても独身でも「お金に余裕ができる」って利点で上がってるんですよ。

では結婚後と独身とではどう違うのかと申しますと

結婚後

  • 配偶者控除、配偶者特別控除が受けられて税金が安くなる
  • 相手の方が稼ぎがいい場合、お金に余裕ができる

独身

  • 自分以外にお金を使わなくていい
  • 自分のお金を自由にできる

という違いがあります。

つまり、今現在自分が納得できる収入があるなら、結婚しなくても独身で事足りるということなんです!

「住環境の選択幅が広い」というのも大きいですよね。

結婚すると狭くても1LDK、1人1部屋欲しい!ともなれば2LDK、子どもができることを考えるとそれ以上…となります。

1人暮らしなら1Kで事足りますもんね。

4.将来的な不安も2倍

デメリットの4つ目は「将来的な不安も2倍」になってしまうことです。

当然年齢を重ねていけば、介護が必要になってきます。

子どもに介護をさせるという考えもありますが…どちらかといえば昭和、平成時代の凝り固まった思考です。

となると、将来的に見えるのは老々介護になります。

若者でもキツい介護を、老いてからするのかと思うとゾっとしますよね。

老々介護は少子高齢化の今、もっと増えていく社会問題です。

そして残念ながら、今のところ対策はありません。

そもそもなぜ結婚を悩むのか

そもそもなぜ結婚を悩むのでしょうか?

結婚をしたくないならしたくない!と言い切れたならいいのですが、実際はそううまくいきません。

  1. 身内からの圧力
  2. 社会からの圧力
  3. 孤独の恐怖
  4. そもそも相手ができないから結婚を諦めている

という理由があるからです。

この理由を知って、どのように対処していくかを説明します。

1.両親もしくは身内からの圧力

1つ目は両親もしくは身内からの圧力です。

いにしえの考え方を持つ親

「アンタァ…いつ結婚するの!結婚して早く安心させてちょうだい!」

「孫の顔が見たいわぁチラチラ」

一番多くて一番めんどうくさいヤツですよね…。

良心が痛むから、余計にたちが悪いといえます。

でも、両親が結婚をせかしてくるのは、1つに「両親が生きた時代に主流だった結婚の価値観」があります。

ご両親の年代のころは40歳から60歳くらい。

つまり

  • 一生懸命働けば一生安泰かつ、共働きをしなくてもいいほどの年収
  • 奥さんや子どもがいることがステータスであり、いて一人前の社会人
  • 趣味が少なく、仕事か恋愛かの毎日
  • 子どもが親の介護をするのが当たりまえ
  • 結婚できないのは親の教育が悪かったからだ!恥だ!

という社会情勢の中で生きてきていました。

以上が当たり前な世界で生きてきた両親は残念ながら、ほとんど無意識に結婚をせかしてきています。

でも待ってください!結婚するのはアナタですよね?

親は急かすだけで、結婚に失敗しても責任を取ってくれるわけではありません。

なので、対策としては「自分の意思をしっかりと持つこと」です。

どうして結婚したくないのか、結婚に対しての自分の価値感はなんなのかを知っていれば、両親や身内に何を言われても動じることはありません。

そして一度話し合ってみましょう。

それでも納得できる根拠もなく「ケッコンハイイゾォ」とごり押ししてくるのなら、後はスルーしましょう。

結婚をせかしてくる相手に対するスルースキルはすんごく大事

さゆ

2.社会からの圧力

2つ目は社会からの圧力です。

いにしえの考え方を持つ上司

「ケッコンハイイゾォ!お前はいつ結婚するんだ!?紹介しようか!?」

部長や課長、同僚が言ってくる場合ですね。

彼らは「結婚していることでマウントをとりたい」か「結婚がいいものと思い込みたい」だけです。

また、両親同様の結婚価値観で過ごしてきた影響もあります。

確かに昭和や平成初期の職場では、結婚していることが1つのステータスでもありました。

仕事・家庭それらが充実していることこそが、一人前の社会人として認められる前提だったんです。

ですが今は時代が違います。

今は仕事よりも趣味や自分の時間を充実させる働き方が主流ですし、結婚していることはステータスではなく事実にしかなりません。

対応としては愛想笑いで返すのが一番いいです。

そのうちしまーす!と返しておきましょう。

さゆ

3.孤独の恐怖

3つ目は孤独の恐怖です。

結婚しないということは、おうちに帰っても一人だったり、友人も結婚して遊べないなど孤独が強くなります。

また、老後も心配ですよね。孤独死なんていう、おっかない現実が社会現象となりつつあります。

孤独への対策としては、ひとりでも没頭できる趣味を持つもしくはペットを飼いましょう。

趣味のオススメは、できるだけ長時間できて集中できるものが良いです。

例えば

  • 読書
  • 資格を取る
  • 絵を描く
  • 小説を書く

です。

また、歌が好きなら合唱団に所属するなど、ほかの人との接点を持つことができるためコミュニティに所属するのもお勧めです。

注意

ペットを飼うときは責任をもって!

ペットは癒しです。ただ、10年から長くて20年生きる種類もいるので、責任をもって飼いましょう。

4.そもそも相手ができないから結婚を諦めている

4つ目は「そもそも相手ができないから、結婚を諦めている」場合です。

諦めているけど、結婚したい気持ちも強くて悩んでいませんか?

相手がいないから、本当は結婚したいのに…結婚しない!と自暴自棄になっていませんか?

まず、自暴自棄になるほどにアナタは頑張ったんです。自分をまず褒めてあげましょう。

アナタはただ、努力がうまくかみ合ってないだけなんです。

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結婚と事実婚の違いは何?

結婚することと、最近よく聞く事実婚との違いって気になる方多いですよね!

私も友人が「事実婚」を選ばなければ、調べることもありませんでした。

  • 事実婚とはなんじゃろな
  • 【事実婚のメリットで見る】結婚とはここが違う
  • 【事実婚のデメリットで見る】結婚とはここが違う
  • 結婚・事実婚と同棲の違い

から結婚と事実婚の違いを解説します!

事実婚とはなんじゃろな

事実婚とはざっくり言ってしまえば、カップルが夫婦みたいな生活をしているのに、婚姻届けを提出していない状態です。

結婚と事実婚の違いを理解したうえで籍を入れる必要がないと判断し、事実婚にする方が多いイメージですね。

事実婚をするには以下の条件が必要となります。

  1. カップル二人ともに結婚したい!っていう意思があるか
  2. 夫婦みたいな共同生活を送っているかどうか
  3. 社会的に夫婦と認められているか

結婚式の有無や同居している期間(目安3年くらい)や親族・知人の認識…などによって判断されます。

つまり、同棲している=事実婚にはなりませんので、ご安心ください

またドラマでよく聞く「内縁関係」との違いはありません。

内縁関係=事実婚です。

【事実婚のメリットで見る】結婚との違い

事実婚のメリットは

  • 戸籍に婚姻履歴が残らない
  • 姓が変わらない
  • 親族とのしがらみに影響されにくい

があります。

戸籍に婚姻履歴が残らない

メリット1つ目は戸籍に婚姻履歴が残らないです。

そう!なんと!事実婚なら戸籍に婚姻履歴が残りません!

再婚を考えた時に離婚の事実はデメリットになるので、事実婚いちばんのメリットではないでしょうか!

姓が変わらない

メリットの2つ目は姓が変わらないことです。

現在の法律では夫婦別姓が主流です。

なので結婚した場合、男女どちらかが姓を変える必要があります。

最近は男性も姓を変える話を聞きますが…だいたい女性が姓を変えますよね。

結婚=女性が家庭に入るという印象が、いまだ強く残っているからでしょう。

ですが事実婚なら、姓を変える必要はありません。

仕事で苗字が変わるのダルいですよね…

お客さんに覚えなおしてもらうの大変だったりしますしィ…

さゆ

名義変更も気にかける必要なしです!

また、離婚!となった場合も姓が変わらないので、周りにバレる心配もありません。

姓も変わらないし、婚姻履歴も残らない…離婚がバレることがないんです!

親族とのしがらみに影響されにくい

メリットの3つ目は親族とのしがらみに影響されにくいことです。

介護問題、正月・お盆の実家帰り、ことあるごとに顔を出せ顔を見せろ…結婚した後の親族のしがらみは気を使います。

ですが、事実婚なら

あなたたちとは親族じゃないですし~

私関係ないですし~

愛してるのは彼女だけだしィ~

さゆ

ができちゃいます!

実際私の友人も、親族とのしがらみがわずらわしかったから事実婚をしたみたいです。

以前

イケメンの友人略してイケ友

「オレが面倒みるのは、お前(彼女)とオレの親だけ」

と格好よく宣言していました。

いくら彼女の親族とはいえ、合わない相手も当然います。

事実婚はそんなしがらみを気にする必要がないんです!

夫婦だよと証明できれば結婚しているのと同等の権利がゲットできる…かも?

メリットの4つ目は夫婦だよと証明できれば結婚しているのと同等の権利がゲットできる…かも?です。

後々解説しますが、事実婚では夫婦だったら当然の権利がもらえないデメリットが存在します。

ですが、夫婦であることが証明できれば、一部の権利を得られる可能性があります。

例えば

  • 婚姻費用の請求
  • 離婚した時の慰謝料や財産分与、養育費、年金分割を請求

ができます。

【事実婚のデメリットで見る】結婚との違い

事実婚のデメリットは

  • 子どもができた時に大変
  • 配偶者控除・配偶者特別控除がうけられない
  • 相続権がない
  • 夫婦関係を証明しにくい

があります。

子どもができた時に大変

デメリットの1つ目は子供ができた時に大変なんです。

事実婚だと、アナタと彼女の間に子どもができたとしても、アナタと子どもはただの他人ってことになります。

アナタと子どもが法律上の親子になろうと思ったなら、認知という手続きを踏まなくてはなりません。

注意

子どもができても責任取らなくていいの!?ラッキー!ではありませんよ?

アナタが認知しない場合、彼女が子どもを認知してもらうために裁判を起こす可能性があります。

というか、自分の行動に対する責任は取りましょうね?…ね?

配偶者控除・配偶者特別控除がうけられない

デメリットの2つ目は配偶者控除・配偶者特別控除がうけられないことです。

結婚することのメリットで解説した通り、結婚して夫婦になると、配偶者控除と配偶者特別控除が受けられます。

ですが、事実婚は配偶者控除と配偶者特別控除が受けられません。

お互い働いている場合はそこまで影響はないです。

ただ彼女が家庭に入るorパートで収入が減る場合に、アナタは控除を受けることができません。

相続権がない

デメリットの3つ目は相続権がないことです。

相続権は結婚した夫婦のみに認められています。

そのため、アナタもしくは彼女がなくなっても、遺産を相続することができません。

生命保険をかけていたとしても、事実婚している相手を受取人にすることができない会社が多いです。

遺書に残せば相続できますが…配偶者控除が受けられないので、相続税が高くなります。

夫婦関係を証明しにくい

デメリットの4つ目は夫婦関係を証明しにくいことです。

戸籍に婚姻履歴が残らないため、夫婦関係を証明しにくいです。

例えば

  • 彼女が事故で意識不明。手術の同意書にサインできない
  • 代理手続きに手間取る

などがあります。

MEMO
  • 住民票を同一世帯にして続柄を「妻or夫(未届)」としてもらう
  • 公正証書(法務大臣によって任命された公証人が作成する公文書)を作ってもらう

ことによって、夫婦関係の証明ができるようになります。

住民票を変更する方法が、時間もかからず楽なのでオススメします。

まとめ

 

改めて、メリットとデメリットを確認しましょう。

結婚することによるメリット

  1. 守る相手ができる
  2. 社会的地位を確立できる
  3. 将来的な孤独はなくなる
  4. 社会保障での優遇がある
結婚することによるデメリット

  1. 他の女性と遊べなくなる
  2. 時間が拘束される
  3. 将来的な不安も2倍

多様性な社会になりつつあるとはいえ、やはり結婚していること=当然という風潮は消えません。

では四の五の言わず結婚すればいいのでは?と思うんですがなかなか踏み出せませんよね。

ではなぜ結婚を悩むのでしょうか?

  1. 身内からの圧力
  2. 社会からの圧力
  3. 孤独の恐怖
  4. そもそも相手ができないから結婚を諦めている

という理由があるからです。

身内や社会からの圧力をかけられる背景としては、昭和から平成初期にかけての「結婚の価値観」があります。

  • 一生懸命働けば一生安泰かつ、共働きをしなくてもいいほどの年収
  • 奥さんや子どもがいることがステータスであり、いて一人前の社会人
  • 趣味が少なく、仕事か恋愛かの毎日
  • 子どもが親の介護をするのが当たりまえ
  • 結婚できないのは親の教育が悪かったからだ!恥だ!

という「いにしえの結婚の価値観」が根強く残っているからです。

ですが、だいたいはほとんど無意識かつ無責任に結婚をせかしてきています。

自分の意思をしっかり持ったうえで、スルーしましょう。

また、巷でよく聞く「結婚」と「事実婚」の違いですが

事実婚とは

  1. カップル二人ともに結婚したい!っていう意思があるか
  2. 夫婦みたいな共同生活を送っているかどうか
  3. 社会的に夫婦と認められているか

です。

事実婚をすることのメリットは

  • 戸籍に婚姻履歴が残らない
  • 姓が変わらない
  • 親族とのしがらみに影響されにくい

デメリットは

  • 子どもができた時に大変
  • 配偶者控除・配偶者特別控除がうけられない
  • 相続権がない
  • 夫婦関係を証明しにくい

でした。

各々が経済的に独立していて子供もそんなに欲しくない。という方は事実婚という選択肢もいいんじゃないでしょうか。

冒頭でも言いましたが、一番大事なのはあなたがどうしたいかです。

結婚に踏み切るもよし、一人身を選ぶのもよし…やっぱり結婚したいから、彼女づくりがんばるぞー!もありです。

言いたい奴には言わせておけばいいんです。

これからの人生、どう生きていくか。アナタの人生です、悔いのないようにアナタが決めてください!

さゆ

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