相性は良し悪しだけでみられやすいため「相性がいい人と付き合いたい」と考えている人は多いです。
しかし、恋愛において本当に大切なことは「相性がいい人と付き合うこと」ではありません。
そらぱち
そもそも相性って?
相性は「性格が合う度合」を指しています。
また、相性は「あなたと彼女の物語」からわかります。
「あなたと彼女の物語」とは彼女と出会ってからともに過ごした時間によって紡がれるものです。
「あなたと彼女の物語」からわかる相性には例えば以下のようなものがあります。
- 会話 ⇒ 会話のテンポ、内容(知識量)、気持ちが表情に出るか、距離感、笑いのツボなど
- SNSでのやり取り ⇒ 連絡頻度(どのくらい連絡しなくても大丈夫なのか)、言葉遣いなど
- デート ⇒ デートと仕事の優先順位、インドア・アウトドアの好み、金銭感覚など
つまり、相性は自然とうまれるものでなく「あなた」と「彼女」によってつくられているのです。
必ず押さえておきたい相性の特徴3選!
相性は本来、良し悪しだけでみられるものではありません。
「相性がいい人と付き合いたい」と考えている人は以下の3つの相性の特徴を理解していない可能性が高いです。
- 相性はよくないものが必ずある
- 相性は変化できる
- 相性は心地よさに比例しない
そして「相性がいい人と付き合うこと」よりも大切なのは「相性がよくなくても、心地よい関係を築くこと」なのです。
相性はよくないものが必ずある
どんな人間同士であっても、相性はよくないものが必ず存在します。
この先のほかの人と付き合うことになっても相性がよくないと感じることはきっとあるでしょう。
愛さん
相性は変化できる
相性は「あなたと彼女の物語」にともなって変化できます。
「あなたと彼女の物語」にともなって相性が変化する例としては以下のようなものがあります。
- 彼女に返信が遅いのが嫌だったことを伝えると返信が早くなった ⇒ 連絡頻度の相性がよくなった
- あなたが体調を崩したことで、彼女と話すときにイラつきやすくなった ⇒ 会話の相性がわるくなった
愛さん
相性は心地よさに比例しない
相性がよくない場合、必ず心地わるくなるわけではありません。
相性がよくなくても心地よい例としては以下のようなものがあります。
- 食べたいものが噛み合わず喧嘩したが、そのとき以外は仲良し
- 会話のテンポは合わないけど、そこまで気にしていない
愛さん
彼女との相性は重要?
彼女との相性には「重要な相性」と「重要でない相性」があります。
さらに、どの相性が重要かどうかは彼女に求めるものの変化にともなって変わることがあります。
重要な相性
「重要な相性」はあなたと彼女のどちらか一方でもが恋愛に求めるものを指しています。
そのため、一方だけが「重要な相性が合わない」と感じることもあります。
しかし「重要な相性」の良し悪しはあなたの行動次第で変えることができます。
例えば、あなたが彼女に不安を感じさせるような行動をとっていたら、彼女はあなたに対して不信感を抱きます。
逆に不安を感じさせないような行動をとると、彼女はあなたを信用しやすくなります。
このように「重要な相性が合う」ことが積み重なると信頼関係を築きやすくなります。
信頼関係を築くことではなく「重要な相性」を合わせることが目的にならないように気をつけてください。
もし「重要な相性」を少しでも良くする努力をあなたが疲れてしまった場合は、正直にその気持ちを彼女に伝えるとよいでしょう。
重要でない相性
「重要でない相性」はあなたと彼女のどちらもが恋愛に求めていないものを指しています。
以前は気にしていたけれど現在は気にしなくなったということもあります。
本来は「重要な相性」ではあるけれど妥協できるものも「重要でない相性」といえるでしょう。
しかし、妥協はなるべくしたくないものだと思います。
どうしても妥協できないことがある場合も正直にその気持ちを彼女に伝えるとよいでしょう。
彼女との相性の判断方法!
判断できる相性は以下の2種類です。
- 過去の相性
- 現在の相性
過去の相性は「過去の事実」から、現在の相性は「現在の願望」からわかります。
相性は主観で判断されます。
そのため、あなたからみた相性と彼女からみた相性は異なることがあるのです。
愛さん
あなたからみえる相性と彼女からみえる相性が異なったとしても、彼女のことは否定しないでくださいね。
過去の相性の判断方法
「過去の相性」は過去の事実に対して良し悪しを決めることで判断できます。
良いとしたら「相性がいい」、悪いとしたら「相性がよくない」です。
良し悪しを判断の際には、以下のように本能と理性のどちらかを優先するかで決められます。
あなたがやりやすい方法で行うとよいでしょう。
- 本能を優先した場合:「なんとなくあのときよかった」のように直感で決める
- 理性を優先した場合:「楽しかったら相性がいい」のように基準を設けて決める
現在、あなたが悩んでいるのは「過去の相性」に不安があるからです。
過去の相性が分かる時点から現在にかけて相性がいい方向へ変化がなければ、それは今あなた自身が向き合うべき相性なのかもしれません。
現在の相性の判断方法
現在の相性を判断するには、お互いにこれからどんな物語を紡ぎたいかを知る必要があります。
彼女とこれから紡ぎたい物語が同じ方向性にある場合、または違う方向性にあっても彼女と共存できるところが想像できる場合は「相性がいい」です。
それ以外は「相性が悪い」です。
「相性が悪い」場合はどうすれば違う方向性にあっても彼女と共存できるのか考えてみるよいでしょう。
「現在の相性」は実現してこそ価値があります。
最後に
相性がいい人と付き合うために大切なことは見つけられましたか?
もしあなたが今、彼女と相性がよくないと感じていてもそれは自然なことです。
「相性がいい人」でない人のことを好きになる場合もあります。
彼女と相性が悪いと感じたことを理由に別れるかどうかを考えていた際は、もう一度考え直しててみませんか?
そらぱち