彼氏
「彼女と会う頻度に悩んでる」
「毎日会ってるとマンネリ化も早いのかなあ…」
「互いの会いたい頻度が合わない…」
そんな悩みを、彼氏なら一度は持つはず。
なるべく多く会いたいけど、あまり「会いたい」と言いすぎるのも、何だか催促してるみたいで気が引けますよね。
「彼女に嫌われたくないけど、会わなすぎるのも彼女の心が離れてしまいそう…」
そんな心配をしているアナタ!
実は彼女と長続きするには、会う頻度よりも気にしたほうがいい、あるポイントがあることをご存じでしたか?
今回は、
- 会う頻度とマンネリ化の関係
- 彼女が会う頻度を減らそうと言ってきた場合
- 彼女と会う最適な頻度の見つけ方
などをお伝えしていきます!
この記事を書いてる水嶋タカシって?
(@tak_mizushima)
- 幼少期の病気をきっかけに心理学に興味をもつ。
- 大学でも心理学を専攻、上場企業に就職するも、職場やSNSでは人間関係にまつわる相談をよく受ける。
- 読書量は年間200冊ほど。
- 現在の妻とは、海外との遠距離恋愛を経て結婚。
目次
彼女が会う頻度を減らしたいと言ってきた、本当の理由?
彼女から、
「デートの頻度を減らそう?」と言われたことはありますか?
もしくは、二人で話し合った結果、
会う頻度を減らすという結論に至った、
自然と会う頻度が減ってしまった…
そんな経験は誰でも一度はあると思います。
互いに好きなのに、会うことが負担となっては元も子もありません。
しかし、出来れば会う頻度を減らしたくはないですよね。
では、もし彼女が、本当は会う頻度を減らすことを望んでいないとしたら…?
本当に減らしたかったのは会う頻度ではない?
互いに好きで付き合っている二人なのですから、本心では二人の時間を長く持ちたいはず。
アナタのことが嫌いだから、会う頻度を減らしたいのでは決してありません。
おそらく彼女には、
「好きで会いたい気持ちと両立できない何か」があるはずです。
学生であれば、試験勉強や部活動。
社会人であれば資格試験の勉強や、習い事など…
それらの「やらなくてはいけないこと」に時間を割かなくてはいけない…
これが彼女の本心です。
大事なのは彼女の言葉の真意に気づくこと
「会う頻度を減らそう」と言われて、
「減らせばいいんだね、OK!」と
彼女の言葉通りに受け取っている人は要注意です!
彼女が本当に求めているのは、
という共感の感情です。
例えば高校生の彼女が受験勉強に集中したいからと、デートの回数を減らそうと言ってきたとします。
そして久しぶりのデート当日、なんとか時間を作ってアナタとのデートを楽しもうとしている彼女に、
彼氏
とアナタが話しはじめたら彼女はどう思うか、想像できますよね。
彼女 「私が受験勉強のためにデートを減らしているのに、その間に遊んでたなんて! やっぱり何も分かってくれてない!」
そう彼女が思ってしまうのも、無理はありません。
男性は女性に比べて、コミュニケーション能力が低いと言われています。
相手から受けた言葉を、そのまま素直に受け取ってしまうのですね。
先ほどの例で言えば、彼女に言われたからといって、
ただ会う頻度を減らせばそれでいいのではなく、
会ってる時も
というねぎらいの言葉をかけてほしかったのです。
「大事な勉強があるのに、デートの時間を作ってくれてありがとう」
というアナタの気遣いや共感を感じることが出来れば、
彼女も貴重なデートの時間を心から楽しむことが出来るはず!
会う頻度を減らさずにやるべきこともやる方法って?
彼女が本当は会う頻度を減らしたくないことは分かりました。
ですが現実的に、
デートの回数を減らしてでもやらなきゃいけないこと、というのは存在します。
これは立場が逆でも同じですよね。
彼氏であるアナタが、自分の時間をもう少し持ちたい。
でも彼女はもっと会いたい…
互いのやるべきことを邪魔せずに、会う頻度も落とさない方法…
実はちょっとデートの内容を工夫するだけで、それが両立出来るのです。
例えば、受験勉強で忙しい彼女だった場合、落ち着いたカフェで勉強デートはいかがでしょうか。
勉強をしている彼女の横で、アナタも勉強なり読書なりして過ごすのです。
仕事で忙しい彼女だった場合は、自分もとなりでパソコン作業をするなど、何かしらに打ち込むのです。
遊んでイチャイチャするだけがデートではありません。
となりで真剣何かに取り組んでいる彼女を、黙って見守るのも、また新鮮ですよね。
彼女もとなりにアナタがいて、励ましてくれていたらうれしいはず。
きっと彼女は、アナタのことを
「これからも一緒に問題を乗り越えてくれる、頼もしい彼氏」
だと思ってくれるでしょう。
彼女と会う頻度が多くないと同棲は出来ない?
彼女と同棲を始めるには、その前に会う頻度を多くしておいたほうがいいのでしょうか?
たしかに、これから毎日一緒に生活をするわけですから、
もっとたくさん彼女のことを知っておいたほうがいいと思いますよね。
しかし、会う頻度を増やしたからといって、同棲生活が成功するとは限りません。
では、どうしたら同棲がうまくいくのでしょう?
会話の主語がWeになっているか
当時、私にはオーストラリアに海外留学に行った彼女がいました。
彼女が海外留学をしたいと言ったとき、私は正直反対でした…
オーストラリアに行ってしまったら、最低でも1年は戻ってきません。
このまま自然消滅してしまうのではないか…
そんな不安もありましたが、彼女のステップアップのために留学を応援することにしました。
彼女がオーストラリアに行ってからは、連絡はLINE(ライン)がメインになりました。
話題はいつも
「日本に戻ったら、同棲しよう」
「同棲を始めたら部屋を借りよう」
という二人の将来の話。
自然と
「私たち(We)」が主語になっている会話がメインでした。
帰国後、同棲を経て今の私の妻となった彼女ですが、
あの時離れたくないからといって、彼女の留学を反対しなくて良かったと思います。
新型コロナウイルスが流行してる今、簡単に海外には行けなくなってしまいましたからね…
そして、ほとんど会えない相手でも、
より深く相手を知ることが出来ると経験から学びました。
会話の主語を「私たち(We)」にすると、ともに一つの目標に向かっているという連帯感が生まれます。
その連帯感が、互いの絆を深めるのです。
もちろんデートでも二人の仲は深まりますが、
一日楽しんで終わり、ということになりがちですよね。
同棲したい場合に限らず、仲を深めたい相手とは、
「私たちこれからなにする?」という会話を意識してみてください。
彼女と会う最適な頻度の見つけ方って?
彼女と同棲する前に、必ずしも会う頻度を増やさなくてもいいということをお伝えしました。
では、そもそも「彼女と会う最適な頻度」の見つけ方はあるのでしょうか?
頻度を決めてしまうのはNG
ネットのアンケートなどでは、デートは週一という回答を多く見かけます。
たしかに、週一回が現実的なラインだと私も思います。
学生だったら土日も部活動がありますし、社会人も土日のどちらかは体を休めたいですよね。
ですが、最終的に落ち着くのが週一だとしても
「私たちは週一回会おうね」と、あらかじめ約束してしまうのはおすすめしません。
なぜなら、あらかじめ頻度を決めてしまうと
「会った時のドキドキ感」が薄れてしまうのです。
頻度は決めるものではなく、決まるもの
人間はあらかじめ決まっている予定よりも、突然決まった予定のほうが興奮を覚えます。
これは皆さんにも身に覚えがあるのではないでしょうか。
この性質を利用して、
「週一回会おうね」と宣言しておくのではなく、
「来週会える?」と今から予定を立てるように彼女に聞いてみて下さい。
そして、月に一回くらい、短い時間でもかまわないので
「いつもだったら会わない日、時間」に彼女と会いに行ってみてください。
このような会い方をすることで、
会っている回数はさほど増えなくても、互いにいつも満足したデートをすることができます。
毎日会ってるとマンネリ化も早いってホント?
彼女と毎日会っていると、飽きが来るのも早いのではないか…
よく聞かれる疑問のひとつですよね。
たしかに、久しぶりにあった彼女とのデートは新鮮味を感じます。
久しぶりなのにマンネリ…という悩みは、あまり聞かないですよね。
ということは、やはり会う頻度の高さとマンネリ化の進行スピードは、比例してしまうものなのでしょうか?
おしどり夫婦がマンネリ化しない理由
仲睦まじい夫婦のことを、おしどり夫婦と呼んだりしますが、長年いつまでもラブラブの、おしどり夫婦もいますよね。
例えば芸能界で言えば、夫婦漫才コンビで知られる「かつみ・さゆり」でしょうか。
現在はYouTubeチャンネルも開設されているお二人ですが、
とても25年以上連れ添っている夫婦には見えないラブラブっぷりです
(「かつさゆのボヨヨンチャンネル」で検索してみてください)。
夫婦になれば、毎日顔を合わせるのは当たり前になります。
それでも「かつみ・さゆり」のように、いつまでもラブラブのカップルがいるならば、
会う頻度の高さがマンネリ化の直接の原因ではないといえます。
では、本当のマンネリ化の原因とは何なのでしょうか?
身近な相手ほど一番見えていない?
結論から言うと、マンネリ化の本当の原因とは「相手のことが見えなくなるから」です。
灯台下暗しということわざにもあるように、人は身近なものや、存在には注意を払わなくなります。
これが、恋人関係においても起きてしまうのです。
彼氏
ではどうしたら、身近な相手のことがよく見えるようになるのでしょうか。
答えは「相手の興味に興味をもつ」ことです。
彼女は今何に興味があるか
彼女の趣味は皆さんも分かっていると思います。
では彼女がその趣味に、一か月どのくらいの時間をかけているかはご存じですか?
その趣味にかかる金額は?
彼女が目標としている人物は?
彼女が目指しているゴールは?
どうですか?すべて答えられた方は少ないのではないでしょうか。
これが「相手のことを見ているようで見ていない」現象の正体です。
と、今度彼女に聞いてみましょう。
そして、どのようにしてそれに取り組んでいるか、関心をもって見守っていてください。
毎日会っていても、マンネリどころか変化の連続に大忙しなはずですよ!
長続きする最強カップルだけがしている、たった一つのポイントとは?
ここまで彼女と会う頻度や、マンネリ化を防ぐコツなどをお伝えしてきました。
最後に恋人関係が長続きするポイントをお話ししようと思います。
会う頻度よりも増やすべき、あることの回数があります。それは…
自分より相手の幸せを願うこと
長続きするカップルは、
「自分よりも相手に幸せになってほしい」と考える回数が圧倒的に多いのだそうです。
この考え方が日ごろから無意識に働くことにより、
「今日は体調悪いのかな」
「今日はなにかうれしいことがあったのかな」
と相手の些細な心身の変化にも気づくようになります。
お互いがお互いの幸せを願って行動をすれば、
自然と会う頻度も決まってきますし、二人の成長にも相乗効果が生まれます。
「あなたがいるから今の自分がいる」
と互いに感じることが出来れば、いつまでも続く最強カップルになれると思いますよ!
まとめ
今回は
「増やすのは彼女と会う頻度よりも〇〇する回数?最強カップルの作り方」
というテーマでお話ししてきました。
まとめると、
・彼女が減らしたかったのは会う頻度ではない
・大事なのは彼女の言葉の真意に気づくこと
・会う頻度を減らさずにやるべきこともやる方法
・会話の主語がWeになっているか
・頻度を決めてしまうのはNG
・彼女は今何に興味があるか
・自分より相手の幸せを願うこと
でした。
誰でも彼女と会う頻度に悩む時期はあります。
しかし会う頻度が増えれば長続きするわけではありません。
デートの頻度にとらわれず、互いを気遣うことの出来る、最強カップルを目指してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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