彼氏
「彼女が仕事で忙しくてなかなか会えない…」
「LINEをたくさん送っていいのか悩む…」
「会えない期間が寂しくてつらい…」
そんな悩みを持ったことがある男性は、あなただけではありません。
忙しい彼女のことを思って連絡を控えめにしようと考えがちですが、
もしそれが、彼女が望んでいることではないとしたら?
そこで今回は、
- 「相手に届く「会いたい」の伝え方」
- 「忙しい彼女の浮気をつい疑ってしまう理由」
- 「彼女と会えない寂しさを軽減してくれる唯一の方法」
についてお伝えしていきます。
この記事を書いてる水嶋タカシって?
(@tak_mizushima)
- 幼少期の病気をきっかけに心理学に興味をもつ。
- 大学でも心理学を専攻、上場企業に就職するも、職場やSNSでは人間関係にまつわる相談をよく受ける。
- 読書量は年間200冊ほど。
- 現在の妻とは、海外との遠距離恋愛を経て結婚。
忙しい彼女にLINEは控えるべき?
彼女が仕事で忙しいとき、自分が送ったLINEが、彼女の邪魔になってしまうのではないか…
そんなことが、ふと頭をよぎることはありませんか?
ここでは、彼女が仕事で忙しいときのLINEの送り方についてお話ししていきます。
もっと連絡は取りたいけど…
相手が忙しいのが分かっているとき、LINEの頻度はいつも通りでいいのか、悩みますよね。
かといって、彼女が忙しくないときを見計らっていると、
のあいさつだけで、一日のLINEが終わってしまうことも…
付き合っている以上は、毎日なんらかのコミュニケーションをとりたいと思うのが自然な感情です。
では、仕事で忙しい彼女とは、どのように連絡をとるのが正解なのでしょうか?
男性脳はシングルタスク、女性脳はマルチタスク
結論から言うと、
「彼女が仕事で忙しくても、LINEはしたいときに送るべき」です。
その理由をお話ししますね。
男性は、目の前のことにしか集中できない、シングルタスク向きの脳をしていると言われます。
それとは反対に、女性は、複数の事を同時に進めることが出来る、マルチタスク向きの脳なんだそう。
これには女性が男性より、右脳と左脳をつなぐ脳梁が20%太いからなど諸説ありますが、
要は、女性は複数のことを同時に考えることを得意とする傾向にあるのです。
男性は、自分の仕事が忙しいときは、彼女への連絡が怠りがちになりますよね。
これがシングルタスクの男性脳なのですが、女性はむしろ、
「仕事もしながらアナタとコミュニケーションをとることも望んでいる」のです。
(事実、私がこの記事を書いている今、妻が自分のブログを書きながら話しかけてきます…私は記事に集中したい(笑))
独りよがりなLINEは避ける
「LINEはしたいときに送るべき」と言いましたが、その内容には気を遣う必要があります。
いくら彼女がおしゃべり好きでも、彼氏が自分のことしか話さなかったらウンザリしちゃいますよね。
「仕事はどう?」
「体調は大丈夫?」
など、相手を思いやるLINEを心掛ければ、
忙しい彼女も思わず返信したくなると思いますよ!
ある工夫をするだけで相手に届く、「会いたい」の伝え方
彼氏
「LINEだけでは物足りない…」
「やっぱり会ってデートしたい…」
そう思うのは、付き合っているなら自然な感情です。
しかし忙しい彼女が、なかなかまとまった時間を作ることが出来ないのは、彼氏であるアナタも重々承知…
仕事で忙しい相手に、こちらから会いたいと言う場合、相手が重荷に感じない伝え方が実はあるんです。
その方法とは…
会話の意図を伝えてから感情を伝える
①「最近会えてないじゃない?仕事で忙しいから仕方ないんだけどね」
②「ただ、ずっと会えない状況は何とかしたいから、それについて話さない?(会話の意図)」
③「俺もずっと会えないのは寂しいよ(感情)」
というように、これから話す、会話の意図を先に伝えてから、
会えなくて寂しいという感情を伝えるようにしましょう。
この順番で話すことで、
「今から話す会話は、なかなか会えないという問題を解決するためであって、
決して仕事で忙しいあなたを責めているわけではない」
「あなたの重荷になるつもりはない」
というメッセージが彼女に伝わります。
感情だけを伝えてしまうと、人は責められたと感じてしまう
これが先に寂しいという感情を伝えてしまうと、
「私だって好きで忙しくしてるわけじゃないのに、なんで自分の事しか考えられないの!?」
と、彼女の反感を買ってしまいかねません。
相手の心を開かせて、こちらの気持ちや考えを伝えたいときは
「会話の意図→感情」の順番で話すことを心掛けてみてください。
互いが心を開いた状態で話せば、忙しくても会える二人だけの方法が見つかるかもしれません。
仕事が忙しいは嘘?彼女の浮気を疑ってしまう理由
彼氏
「彼女の仕事が大変なのはわかっているけど…」
「それにしても会えなさすぎ…」
「まさか…浮気してる!?」
彼女と会えない時間が長くなればなるほど、相手によからぬことが起こっているのではないか…
そう考えてしまいがちですよね。
しかし、その不安は、アナタの心が生み出している幻だとしたら?
彼女に会えないことで起きてしまう、マム効果とは
心理学用語に「マム効果」というものがあります。
これは
「自分が不利になる情報は相手に言いたくない」
という心理から、沈黙してしまうことを言います。
これは裏を返すと、
「何も言ってこないのは、何かやましいことがあるのでは?」
と相手が思ってしまう原因にもなってしまうんですね。
浮気を疑う原因は寂しさを通り越した心の闇?
先ほどマム効果についてお話ししました。
相手となかなか連絡が取れなかったり、顔を合わせる機会が少なくなると、
相手を疑ってしまうのは人間の自然の心理です。決してアナタが悪いわけではありません。
彼氏
もし今度彼女の浮気を疑っている自分に気づいたら、自分自身にこう聞いてみてください。
「その疑いは客観的なもの?それとも会えない寂しさから自分の心が生み出したもの?」
もし、浮気の決定的な証拠があるのならば話は別ですが、
「相手の状況を知らない時間が増えたせいで疑っているだけ」と気づいたのならば、
と、自分を律してください。
彼女を疑うあまり、二人の関係がギクシャクしてしまっては元も子もありません。
会えない時間は「自分の感情をモニタリングする」ことを意識して過ごしてみてください。
彼女と会えない寂しさを軽減してくれる唯一の方法
会えない時間が長くなると、相手のことをつい疑ってしまうことはわかりました。
しかし、会えなくて寂しいのは事実ですよね…
ここでは、実際に私が経験した、オーストラリア留学のために彼女と遠距離恋愛になってしまった話も交えながら、
対処法などをお伝えしていきます。
日本と海外の遠距離恋愛で私が実践した時間の使い方
当時付き合っていた彼女が、「オーストラリアに英語留学をしたい」ということで、
実際にオーストラリアに旅立ち、日本とオーストラリアの遠距離恋愛がスタートしました。
幼い頃から英語教育を受けて育った彼女の、昔からの夢だったので、応援したい気持ちと、
「海外との遠距離でやっていけるのだろうか」
「年に何回会えるんだろう」
「すれ違いの生活から別れてしまうのではないか」
という不安の気持ちでいっぱいでした。
遠距離恋愛生活が始まってから、今までデートに使っていた時間はぽっかりと予定が空いてしまいます。
これが一番寂しい時間なんですよね…
しかし、ただ寂しさに打ちひしがれていても何も始まらないので、私も
- 資格試験の勉強
- 会社の昇進試験
- 好きな心理学の勉強
に打ち込みました。
今振り返ってみると、この遠距離恋愛の期間はむしろ、
二人の未来にとって必要なものだったと思います。
この時期に私は
- 資格の取得
- 管理職に昇進
- 速読、多読スキルの習得
が出来ました。
これがもし、ずっと近距離で彼女と付き合っていたら、遊ぶことに夢中になって、
資格試験や昇進試験の勉強を先延ばしにしていたかもしれません。
また、この時の彼女が今の妻なのですが、
管理職に昇進していなかったら、結婚にすら踏み出せていなかったと思います。
会えない時間をピンチと捉えるかチャンスと捉えるか
遠距離恋愛に限らず、彼女と会えない時間が生まれてしまうのは不可抗力であり、
それ自体はどうすることもできません。
ですが、会えない時間をなんとなく過ごしてしまってはもったいないと、私は思います。
そして、この会えない時間をチャンスと捉えて行動することが、
「彼女と会えない寂しさを軽減してくれる唯一の方法」だと肌で実感しました。
寂しいからといって、無理にLINEの頻度を増やしても、むなしさが増すばかりです。
「会えない時間は、神様が二人にくれた成長のチャンスの時間」だと思って、
彼女と一緒に頑張ってみませんか?
参考文献
https://www.amazon.co.jp/メンタリズム-恋愛の絶対法則-メンタリスト-DaiGo/dp/4413038479
まとめ
今回は、
「彼女の仕事が忙しい時はむしろチャンス?寂しさが軽くなる唯一の方法」
というテーマでお話ししてきました。
まとめると、
・LINEは送りたいときに送るべき
・会話の意図を伝えてから感情を伝える
・彼女の浮気を疑ってしまう時は「自分の感情をモニタリング」する
・会えない時間をチャンスと捉える
でした。
彼女と会えない時間が続くと、つらいのは誰でも同じです。
しかし、一番つらいのは「仕事に追われている彼女」だということを思いだしてあげてください。
今を耐えれば、私たち夫婦のように必ず「あの時二人で頑張って良かった!」と思えるはずです!
この記事が、ふたりの良い関係を気づくためのヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!