「モテる人生」と「モテない人生」とがあるのなら、モテる人生を選びたいというのが男心。
ではモテるモテないは生まれつきかというと、そうではありません。
モテない人生からモテる人生へと変換することは簡単にできるのです。
その鍵を握るのが、「自信の有無」です。
「自信」のある男がモテる理由
自信のある男がモテる理由は大きく4つあります。
すべて、見れば思わず納得してしまうでしょう。
包容力の表れ
自信のある男は、いつも余裕があるように見えます。
その余裕こそが、周囲には「何があっても受け容れてくれる包容力」を表しているように映るのです。
人は常に自分を受け容れてくれる相手を求めています。
モテる男は、その人を受け容れる包容力をもっているように見えるのです。
前向きさの表れ
自信がある男はさまざまな問題に対し積極的に対処します。
それは周りから、「逆境やリスクを恐れない前向きさ」の表れとして映るのです。
何をするにも後ろ向きで口にするのは反対意見ばかり、ぐちぐちうるさい男は一緒にいて疲れてしまいます。
明るく自ら問題に取り組んでいく男の方が、男としても、そもそも人としても好かれるでしょう。
責任感の表れ
積極的に問題に取り組んでいると、それだけ何か起こったときの責任が降りかかります。
積極的に問題に取り組む男は、何かあったときの責任を取る覚悟がある男としてたくましく自信満々に映るでしょう。
自信に満ちあふれた男がモテるのは、相手の人生へも責任をもってくれそうな力強さにあります。
男らしさの表れ
自信があるからこそ何があっても動じない、何が起こっても対処し、責任をきちんと果たす男に、人は男らしさを感じます。
質実剛健、慇懃無礼など、他人にとって多少は無礼であっても、自らを貫く男がモテるのは事実でしょう。
そしてそんな、憎らしいほどに自らを貫く自信にあふれた男らしい男が、モテる男となるのです。
「自信」をつけるには?
自信がある男がモテるといったところで、そうそう自分に自信をもてないという方も多いでしょう。
自信をつけるには、大きく二通りの方法があります。
実績を上げる
一番確実なのは、実績を上げる方法です。
たとえば仕事ならうまく仕事をこなせるようになること、対人関係なら悩みなく人と接せられるようになることなどがあります。
これはきちんとした根拠を作り、自分に自信をもてるようにする方法です。
とはいえ「そんなに簡単に実績を上げられたら苦労しない」という方は多いでしょう。
しかし自信をつけるための実績上げ方は非常に簡単で、モテる男の条件の逆をしていけばよいのです。
つまり、
- 包容力
- 前向きさ
- 責任感
- 男らしさ
- 包容力を身につける
包容力を身につけると、人から頼られる男になり自分に自信がつきます。
人から必要とされるという優越感にも浸れます。
包容力の身につけ方はとても簡単で、誰の意見をも否定しないことです。
誰の言うことも否定しないことで、自分はあなたを否定しないという受け容れ態勢を見せつけるのです。
絶対に否定されないと知った人は、たくさん自分のことを話したくなります。
知ってほしくなります。
そうしてたくさんの人を惹きつけるのがモテる男の秘訣なのです。
- 前向きさを身につける
これは包容力にも通じるものですが、誰の意見をも否定しないことで「その人と真剣に向き合っている」印象を与えられます。
他人を否定しない人に、人は前向きさを感じます。
また、自分自身の意見も否定しない、というのが大きなポイントです。
自分自身を否定しうつむいてばかりの人は後ろ向きに見えてしまいます。
一方で他人も自分自身も全面肯定して話す人を、人は「前向き」だと感じるものです。
自分自身をも肯定できるような自信のある男に見せることが、モテる男になる秘訣でしょう。
- 責任感を身につける
何かが起こったときに他人のせいにする人は多いものです。
その中で責任感のある男がいればモテること間違いなしですが、責任という重いものをおいそれと背負えるわけがありません。
それゆえ、本気で責任感をもっている必要はないのです。
責任感があるに越したことはありませんが、モテるためには、ただ責任感があるように見えればよいです。
それには、悪いと感じたとき、失敗したときにすぐにひと言謝るとよいでしょう。
それだけで周囲の人は「この人は自分の言動に責任をもっている」と感じてくれます。
- 男らしさを身につける
男らしさは人により感じるポイントが曖昧ですが、ここでは足を大きく開いて威圧感を出すようなものではなく大人の余裕の話をしましょう。
大人の余裕、というとワックスで流した髪に眼鏡にスーツという組み合わせを想像される方もいらっしゃるでしょう。
特に少女漫画や女性漫画では、歳上の男性の余裕を表すために上質なスーツや革靴が描かれることが多くあります。
何事にも動じない胆力は一朝一夕で身につくものではありません。
まずは服装から入ってみるのもよいでしょう。
靴は特に、きれいな靴を履いている人ほど出世するといわれるものです。
足元にまで気を遣える男性として、おしゃれで大人の余裕を醸し出して自信を演出してみるのもよいでしょう。
思い込む
実績をあげるのが難しいという場合、二つめの有効な方法として「自己暗示」があります。
なぜ自分に自信がもてないのかを探り、その逆の姿をイメージします。そしてそれが本来の自分だと思い込むのです。
鍵となるのは、なぜ自分自身に自信がもてないのかを正確に把握することとなります。
この「自信がもてない理由」が正確にわからなければ、「自信にあふれた自分」を想像することはできません。
この自己暗示は、無意味に感じる方もいるでしょう。
しかし思い込みの力は侮れないものです。
仕事ができると思っていると仕事ができるようになったり、自分は自信があると思っていると実際に自信がもてたりします。
「自信」があってもモテない?
自信があってもモテない場合があります。
それは大まかに分けて以下の二つの場合です。
ナルシストに見える
自信があることはとても素晴らしいことですが、それを他人に自らアピールし続けると周りからはナルシストに見えます。
ナルシストは、もし交際した際に「自分を一番大切にしそうだ」と思われて、異性からは引かれてしまいます。
実際にはそうでなかったとしても、そういうイメージがあるのです。
本当に自信がある人は自らアピールしません。
アピールしなくても自然と周りに自分の自信が伝わるからです。
自信がありすぎてモテない場合は、自分が周りにアピールし過ぎていないか振り返ってみるようにしましょう。
自信が邪魔になる
世の中には自分の自信やプライドをかなぐり捨てて頭を下げた方がよい場合もあります。
そういうときに自分のしたこと、もしくは自分自身に自信がありすぎて頭を下げられないことはマイナスにはたらきます。
せっかくの自信が、自分にとって邪魔になってしまうのです。
必要なときには自信を抑え込める謙虚さを備えもっていることも、自信をもつ上で重要なのです。
モテ男になっていこう!
「人が寄ってくる人」になるには、人としてとても大人に見え尊敬できることが必須です。
モテる男とは、人が寄ってくる人の一種。
自分にとって必要なレベルで、かつ周りの人や自分自身の邪魔にならない程度の適度な自信を身につけた男なのです。
適度な自信を身につけて、モテ男ライフを満喫しましょう。