「女子大学には女子しかいないから出会いがない」というのはよく耳にすることでしょう。
しかし実は女子大学でもいい人と出会うことはできるのです。
ただ、いい人と出会うにはちょっとした努力が必要になります。
実はモテる女子大学の特徴3選
一見出会いがまったくないようでいて、女子大学にはモテる要素がたくさんあります。
なかでもこの3つは、見落とされがちですがずば抜けてモテ要素となるものです。
女子しかいない!
当たり前ですが、女子大学の生徒には女子しかいません。
つまり、「女子大学に行けば女子がいる」とわかっているのです。
これは同じく出会いを求めている男子からすると、「女子大学を訪ねると確実に出会うことができる」というメリットになります。
女子大学の生徒が生徒同士で出会うことはなかなか難しいですが、大学の外にまで範囲を広げると、出会いはたくさんあるのです。
学部が女子的!
女子大学に創設されている学部には、女の子らしい学問が非常に多いです。
デザインや音楽などの芸術学校が数としては最多でしょう。
ただ大学としては芸術学校が最多でも、学部としては看護学部や保育学部など、医療や子どもに関わる学部が最多となります。
得意なことのある女の子や何か起こったときに頼りになる女の子は、確実に人気があるのです。
立地は最高!
女子大学はたいてい駅の近くに立地しています。
そしてたいてい、周りに男子校や共学の大学が多数存在しています。
大学内だけを見ると女子しかいないように感じますが、大学の立地を考えると、同じ年代の男子も通う大学に囲まれているのです。
視野を広げると、たとえ女子大学に通っていても出会いがないことは決してないことがわかるでしょう。
出会いはどこに?
先ほどから「女子大学に通っていても出会いはある」と繰り返していますが、その出会いは実際どこにあるのでしょう。
次は出会いたい相手のタイプ別に、出会える場所や方法をご紹介します。
年上と出会う
年上の包容力のある男性がタイプという人は、学外団体に所属することが年上男性と出会う一番の近道です。
学外団体といっても怪しい団体のことではありません。
たとえばデザインや看護など、自分が所属している学部と関係のある団体を選びます。
もう学校を卒業し実際に働いている人の団体で、学生に職場のリアルを教えるといった団体は非常に好ましいです。
デザインでも看護でも、実際の現場では男性もいます。
私の経験では、仕事のリアルを教えるというボランティアにも似た親切心から設立された団体に所属している男性は、とても紳士で優しいことが多いです。
年下と出会う
年下の若いかわいらしさが好みの場合、共学の高校出身であればOB・OG会に参加し母校の後輩と出会う機会を作るのもありでしょう。
そしてもう一つは、これも学外団体に所属することです。
ただ年下と出会いたい場合の学外団体は、職場のリアルを知るものではなく学校の勉強を下級生に教えるものや勉強会サークルなどにすると良いでしょう。
男子校や共学校の男の子と、自分が学んでいる分野を通じて出会えるチャンスです。
また自分と学んでいる分野が同じということは、趣味も同じである可能性が非常に高いでしょう。
私の経験では、ただ出会うだけではなく同じ学問や同じ趣味を通して親しくなれる可能性が高いのはこの出会い方です。
同年代と出会う
年上でもなく年下でもなく、等身大の自分と同じような同年代の人と出会いたい場合は、大学間の親睦会やコンパなどに参加すると良いでしょう。
部活やサークルなどに所属しておくと、大学間の交流会が頻繁に開かれやすいのでおすすめです。
また出会いを求める男子の方から女子大学を訪れてくれることもあります。
そういった男子との出会いも、同年代の男子と出会う方法の一つでしょう。
ネットで出会う
年齢は関係なく、趣味やスタイル、性格などの人間的な要素にタイプがある場合、ネットで出会う方法もあります。
出会い系アプリも随分身近なものになり、アプリでの出会いを機に結婚する人も増えました。
「ペアーズ」などの婚活にも使用されるアプリから、「Tinder」などの恋人がほしい若者によく使用されているアプリまであります。
ただネットでの出会いは、出会い系アプリだけではありません。
出会いのきっかけとして使われる2大SNSに、TwitterとInstagramがあります。
匿名で気軽に始められるSNSの代表格とも呼べるTwitterはアイコンやプロフィールで個性を示せる上、「こんな人との出会いを求めている」との自己紹介カードも生まれました。
出会いを求めていない人にも無差別に声をかけると「出逢い厨」と呼ばれ倦厭されることが難点ですが、出会いを求める人たちのコミュニティもあります。
そこで気になる人に声をかけたり話をする分には何の問題もありません。
またTwitterには出会いを求めている男性が多いため、女性は声をかけられやすいという特徴もあります。
怪しい人に注意し自己責任で使う分には、同じ趣味の人とも出会いやすいアプリです。
出会いを求める人にとって穴場的存在となっているのが、Instagramです。
Instagramは「インスタ映え」などの言葉が生まれたほどきれいな風景や美味しそうなものを載せるイメージがあるでしょう。
しかしファッションやスタイルに関心のある人にとっては出会い探しにも十分に役立っているアプリなのです。
Instagramでは共通の趣味について「ハッシュタグ検索」することができます。
また自撮りを載せている人も多く、Twitterほどネットとリアルとの差がありません。
「この人気になる…!」と思ったらフォローし、コメントするところから関係を始めることができるのです。
気をつけるべきポイントは、フォロワー数の多いユーザーはコメントを返さないことやDMを見ないことが多いという点でしょう。
そのため、人気のあるユーザーに話しかける場合は返事がなくてもはじめから落ち込む必要はありません。
しつこすぎてうっとうしがられない程度に、仲良くなりたい旨を伝えてみましょう。
「いい人」と出会うには?
単なる男性と出会いたいというのであれば、出会いはどこにでも転がっているでしょう。
道ですれ違うおじいさん、満員電車で乗り合わせたおじさん、家の近くにいる子どもなど…。
しかし求めているのはそういった人との出会いではありません。
自分が望む人との出会いです。
運命の人との出会いは探して見つけるものであり、残念ながら転がっているものではありません。
理想分析を忘れずに!
自分の考える「いい人」とはどんな人のことを指すのかを知っておくことは、出会いを求めるのであれば1番重要です。
ここは婚活と同じです。
自分の好み、タイプを知らないで漠然と「いい人と出会いたい」というのは無謀でしょう。
まずは自分がどんな人を求めていて、どんな人と出会いたいのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
自分磨きを忘れずに!
自分にとっての運命の人を見つけたときに、相手から魅力的に思われずあしらわれてしまうようでは意味がありません。
いつ何時運命の人と出会ったとしても、相手に「自分は魅力的だ」と思わせ引き寄せる何かは持っているべきでしょう。
ダイエットに半身浴、化粧に服装など、外見を美しく見せる方法はたくさんあります。
しかし出会いを一過性で済ませないためにも、内面もしっかりと磨きましょう。
そのためには、
- 気品
- おおらかさ
- 女性らしさ
気品
「気品」といっても大学生ですから、マダムのようなエレガントさを求めているわけではありません。
最低限のマナーについての話です。
特に食事マナーは、懇親会などの場で意外とよく見られています。
正しい箸の持ち方、ナイフとフォークの使い方などをきちんと実践して、食べ物が口に入っている間は喋らないなどの食事の最低限のマナーを徹底しましょう。
食事マナーの良い女子は、他のマナーについてもできているだろうと思われることが多いです。
世の中にマナーはたくさんありますが、何を学んだら良いのかわからない場合はまず食事マナーに気をつけましょう。
食事マナーが良いことから始まった恋愛、というのは漫画や小説の中だけでなく現実にもたくさんあります。
おおらかさ
女子大生といえど、相手が出かけるときに「どこに行くか」「誰と行くか」「何時に帰るか」などをきちんと連絡してというような束縛系女子は、たとえ出会いがあり交際に発展したとしてもすぐに別れへ繋がってしまいます。
なぜなら、束縛するのは相手への不信感が根底にあるからです。
実際私のもとにもたくさん束縛する恋人についての相談が届きますが、そのほとんどが「恋人の愛情表現を信じられない」という不信感によるものです。
性格を変えるには時間がかかるので、出会いの前から、出会った相手のくれるだろう愛情や相手その人を信じられる力を身につけておくことは大切です。
相手を信じる力は、相手からの愛情を素直に受け入れることで生まれます。
素直さを素直に表に出せることが重要なのです。
女性らしさ
「女性らしさ」というと難しいですが、ここでは女子大学の学生が陥りやすいポイントに絞ります。
それはつまり、周りが女子しかいないことで動作が雑になり「おっさん化」しやすい ということです。
スカートなのに足を開いたり寝転んだり大声で話したりしていると、女子として、恋愛対象として見られることが少なくなります。
出会いを求めるのであれば、自分がおっさん化してしまっていないか、女子に囲まれるあまり周りの視線を気にせず着替えなどの行動してしまっていないか、振り返ってみるようにしましょう。
能動性を忘れずに!
これはとても皮肉な話ですが、出会いを求めて女子大学までやってきた男子は、誰かと幸せになりたいのではなく単に彼女が欲しい場合が多いです。
つまり、あなたが今後の時間をともにするいい人を見つけたいと思っている場合には、出会いを求めてやってきた男子と交際するのはNGということになります。
もちろん交際していく中で愛情が芽生えることはあります。
ただはじめの目的は、女子大学生が人生すべてとはいわずともある程度の時間をともに過ごす人と出会いたいというのに対し、男子大学生は彼女が欲しい、彼女がいるというステータスが欲しいという場合が多いことに気をつけましょう。
もし本気で「いい人」を見つけたいのであれば、向こうからやってくるのを待つのではなく、こちらから探しに行かなければならないのです。
まとめ
女子大学の学生でも、いい人と出会うことはできます。
そのためには自分磨きを忘れず積極的に行動し、自分の求める人との出会いを探していくことが大切です。
普段から中身を大切にし外見も整えていると、声をかけていい出会いに発展する頻度や、声をかけられる頻度も上がります。
「女子大学だから出会いがない」と言い訳にせず、自分磨き、特に気品とおおらかさ、そして女子らしさを見失わないようにしましょう。